医薬情報事業部 安全性情報部 マネジャー
PV(安全性情報担当) M. M.

2004年入社

01仕事の内容を教えてください。

優れた効果をもつ医薬品であっても、投与量や他の薬剤との飲み合わせ、患者さまの体質や服用時の体調など、さまざまな要因で副作用が生じる可能性があります。そのため、どのような場合に副作用が発現するのか、医薬品の安全性や適正使用に関わる情報は、規制当局(PMDA)への報告が義務づけられています。安全性情報部では、治験中や市販後の医薬品の安全性に関わる情報を収集・評価し、クライアントが規制当局(PMDA)へ定期報告するための資料を作成しています。私自身もPV(安全性情報担当)として、国内外の医師や薬剤師から届く症例報告書や、コールセンターなどに入った患者さまのお問い合わせ内容を確認し、有害事象の有無や医薬品との因果関係を評価しています。また、安全性情報部のマネジャーとして、4〜5名で構成される各チームの進捗状況の確認や業務上の課題解決、クライアントとの交渉といった部署全体のマネジメントも私のミッションです。

02仕事のやりがいを教えてください。

多岐に渡る医薬品の安全性に関わる情報からスピーディに情報をピックアップし、資料にまとめるためには、服用時の患者さまの状況などを考慮しながら、何が必要なデータなのかを事前にしっかりと理解しておくことが大切です。期日がある中で、時には予想以上の報告数が届くこともありますが、そんな時こそPVの腕の見せどころですね。これまで私はCRO事業のさまざまな部門の仕事に携わってきましたが、培ってきた知識や経験を情報の取捨選択に活かせる機会も多いように思います。
現在、CRO事業の中でもGVP(医薬品製造販売後の安全性に関わる基準)関連のアウトソーシングのニーズは年々高まっており、今後もさらなる成長が見込めます。伸びしろのある部署のマネジャーを任されていることは、仕事のモチベーションの一つ。私は教育や採用をはじめとした、今後の飛躍のための基盤づくりに関わる業務にも携わっていますので、メンバーの成長を実感できる瞬間に出会えることにもやりがいを感じています。

03ACメディカルに入社を決めた理由は?

工学部出身の私は、もともと親会社のアグレックスに入社しました。BPOやSlerといったアウトソーシングビジネスはもちろん、社員一人ひとりの可能性を開花させ、未来を生み出す『人をつくり、未来をひらく』というコーポレートスローガンにも惹かれたからです。アグレックス入社後はACメディカルの前身である部門に配属となり、CRO事業のシステム開発などを手掛けてきました。当時、CROのことは何一つ知らなかったのですが、「チームを率いて、クライアントと折衝できるような存在になりたい」という目標は常に持っていました。医薬品やCROに関する知識を積極的に身につけ、さまざまな業務にトライしながらステップアップできたのは、その目標をもち続けていたからに他なりません。2015年から念願だったマネジャーの役割を担い、目標は達成できましたが、今はマネジャーとして、より高い視座から会社や組織づくりに貢献することを、新たな目標として設定しています。

04ACメディカルらしさを感じるところは何ですか?

医薬品に関する専門的な知識や医薬品業界のビジネスを学ぶための教育に力を入れていることだと思います。私は研修の立ち上げから携わっており、たとえば、どんな研修にどれだけの時間を掛けるのか、誰が講師として立つのか、その後のフォローはどうするのか、一つひとつ積み上げ、カリキュラムを立案してきました。医薬品に関わる専門的な知識はもちろん、今後のCRO事業に欠かせない英語のスキルを習得できる、充実した研修となっていると思います。ただその一方で、こういった学びの機会をどう活かすかは、受講する社員次第といった側面もあります。社員が目標をもち続けて高いモチベーションをキープし、積極的に学びの機会を活かせるようなメンタル部分でのフォローには、さらに力を入れたいと思っています。

05今後のキャリアプランを教えてください。

変化の激しい医療業界において、クライアントはもちろん、定期報告を行う規制当局(PMDA)から、何が問われ、何を求められているのかを理解することは、今後の安全性情報部の飛躍のために欠かせません。近年、国内・海外の規制当局のニーズに対応したシングルデータベース化が進んでいますが、それも今後は基準などが次々と変わることが予想されるため、その一つひとつに対応することが求められることでしょう。このような現況に対し、PVとして、マネジャーとして、柔軟に対応することを心掛けるとともに、採用や社員教育を通して組織力を高め、需要が増えつつあるGVP関連業務を、当社のCRO事業の柱の一つにまで成長させたいと考えています。

1日の流れ

  • 9:00
    業務開始

    メールチェック。
    その日のスケジュールを確認。

  • 10:00
    海外の症例報告書を評価

    入手した海外症例の報告書をチェックし、
    必要なデータをピックアップ。

  • 11:00
    海外症例のQCチェック

    入力会社から戻ったデータを再確認。
    報告対応の有無や
    入力内容が間違っていないかをチェック。

  • 12:00
    昼食
  • 13:00
    クライアント訪問

    新たな医薬品の市販後調査の件で、
    クライアントと打ち合わせ。

  • 15:00
    チームミーティング

    新規案件の仕事の振り分けをチーフと相談。

  • 16:00
    国内の症例報告書をチェック

    国内で報告のあった有害事象についてチェック。

  • 18:00
    退社
応募者へのメッセージ遠くても、近くても、必ず目標を持って
仕事に取り組んでください!
採用活動や社員教育にたずさわっていますが、目標を明確にもっていない若手社員が多いように感じています。「なりたい」「やってみたい」は仕事への高いモチベーションになりますので、みなさんのやる気と向上心に期待しています。