データサイエンス事業部 統計解析部
統計解析 M. Y.

2017年入社

01仕事の内容を教えてください。

治験ではCRA(臨床開発モニター)、製造販売後調査ではMRやPMSモニターが収集したデータは、実施計画書で定めた生物統計の手法を使って解析し、新薬の有効性や安全性を証明する報告書や帳票にまとめ、国に報告する必要があります。統計解析部に所属する私は、SAS(Statistical Analysis System)と呼ばれる統計解析ソフトウエアのプログラム言語を用い、収集した情報の統計解析と解析帳票(図表)の作成を担当しています。解析帳票は簡単なものなら男女比や年齢構成、複雑なものでは臨床検査値やバイタルサインの変化を数量的にまとめたものなど、種類はさまざま。多くの部署・人が携わってきた薬事申請などに必要な解析帳票を扱うという意味では、正確に、丁寧に、責任を持って仕事に取り組むことを心掛けています。

02仕事のやりがいを教えてください。

大学の研究の一環で統計解析を利用する機会はありましたが、きちんと統計学を学んだことはありませんでした。また、SASを用いたプログラミング技術も私にはなかったため、配属当初は統計学とSASプログラミングを基礎から学ぶ日々でした。でも、上司や先輩社員にはいつでも質問できる環境があり、次第に簡単な解析帳票の作成を任せられるように。課題にぶつかれば自分で調べ、周りにも聞き、トライしてみる…といった毎日を通して、今は少しずつできることが増えていることに、やりがいと成長を感じています。

03ACメディカルに入社を決めた理由は?

もともと私は好奇心が旺盛で、知らないことを学ぶことが好きでしたし、大学の研究室で生物学を専攻していたこともあり、安全性に関わるような食品や製薬業界の仕事に進んでみたいと考えていました。CRO業界に興味を持ったのは、研究室の先輩から、医薬品のアウトソーシングサービスを手掛けるCRO事業のことを聞き、面白そうだと思ったことがきっかけ。近年はCRO事業を手掛ける企業も増えていますが、私がACメディカルへ入社を決めたのは、総合職での採用でしたので、いろんな職種にチャレンジできる可能性があると思ったためです。実際、私は新入社員研修を通して統計解析の仕事を知りましたが、持ち前の好奇心がむくむくと湧き、「スキルも経験もないけどやってみたい!」と配属先は統計解析部を志望しました。

04ACメディカルらしさを感じるところは何ですか?

専門的な知識が求められる医薬品業界の仕事だからこそ、入社後の研修の手厚さは当社ならでは。また、研修後も社員が成長できる機会が数多くあります。たとえば統計解析部では、私のような若手社員が新入社員研修の講師となり、統計解析部の仕事を紹介する役割を任せられます。私も今年の研修で二度、講師を担当しましたが、配属後から1年間、学んできたことを振り返る貴重な機会になりました。そういった学びの場を上司や先輩社員の方々が作ってくださいますし、質問や疑問があれば、自らの仕事の手を止めてまで熱心に答えてくださいます。人を育てる社風を私も受け継ぎ、ゆくゆくは後輩たちにしっかりと教えられるようになっていきたいですね。

05今後のキャリアプランを教えてください。

統計解析の見識を深め、より高度なプログラミング技術を身につけることはもちろんですが、自分が何のために帳票を作っているのか、しっかりと意識して仕事に取り組むことを心掛けたいと思っています。というのも、以前、作業量が多かったせいか、期日に間に合わせることだけを考えて帳票を作成してしまい、後々見直すと間違いだらけだったのです。その時、上司からもらった「解析帳票を作る目的が、創薬や医薬品の安全性につながることを意識しなさい」というアドバイスは、今の私の仕事のポリシーに。常に自らの仕事の先を見据えた行動ができるようになっていきたいと思います。

1日の流れ

  • 9:00
    業務開始

    デスクでメールチェック。
    朝礼で各メンバーの予定や進捗を確認。

  • 10:00
    解析帳票を作成

    パソコンでSASを用いて、統計解析の結果をまとめた解析帳票を作成。

  • 11:00
    帳票チェック

    帳票に不備や間違いがないかチェック。

  • 12:00
    昼食
  • 13:00
    ミーティングに参加

    統計解析部の定例ミーティングに参加。
    各プロジェクトの進捗状況を確認。

  • 15:00
    納品準備

    作成した解析帳票などのデータをCDに焼いたり、印刷物を製本して納品物を作成。
    納品するための郵便や宅配便の準備。

  • 16:00
    解析帳票を作成

    SASを用いて、解析帳票を作成。
    わからない点が出たので先輩社員に相談。

  • 18:00
    退社
応募者へのメッセージ知識欲や向上心を持って、自分の可能性にチャレンジを!
専門的な知識やスキルが求められる業界ですが、誰でも最初は未経験。知識欲や向上心を持って自分の可能性にチャレンジして欲しいと思います。「できるようになった!」と自らの成長を実感できる瞬間に、たくさん出会えるはずです。